形から上州のマッターホーンと呼ばれていますが・・・・・・・・・。登攀ルートは頂上から派生している西稜を登ります。傾斜はそれ程なく、1級～3級で木登りの部分が多いですが、晩秋の上州の山はなかなか味わい深いです。山靴で十分です。
初日は佐久の岩場へ行きフリークライミングをしましょう。ここは秋は晴れるとポカポカです。

毛無岩 烏帽子ダイレクトルートはブッシュ4P、岩3P。上部の岩は高度感あるがかなり脆い。初冬に登れるマルチです。アプローチは2時間。
木戸壁カンテはアプリローチ30分。簡単4P。
共に日帰りより2日間日程として、碧岩西稜や湯川クライミングと合わせると秋のクライミングが楽しめます。

共に山梨百名山。てなことが選択理由ではありません。岩を登れるからです。1日目は乾徳山頂上付近の岩場にて2ピッチほどのルートを数本富士山を見ながら登りましょう。2日目、鶏冠山は名前とおりのごつごつした稜線が魅力です。途中急な岩が出てきます。そして頂上直下はやはりダイレクトに一般道ではなく、岩から登頂します。